PROGRAM

株式会社アシックス　代表取締役会長CEO

[ 略歴 ]
1980年早稲田大学政治経済学部卒業後、三菱商事株式会社入社。2001年広報部長、2010年執行役員 総務部長を経て、2014年代表取締役 兼 常務執行役員 コーポレート担当役員に就任。2017年関西支社長を兼務後、2018年1月株式会社アシックス入社（顧問）。2018年3月代表取締役社長COO、2022年3月代表取締役社長CEO兼COOを経て、2024年1月より代表取締役会長CEOに就任し、現在に至る。

株式会社村田製作所　代表取締役社長CEO

[ 略歴 ]
1985年同志社大学 工学部を卒業後、同年4月に株式会社村田製作所に入社。
株式会社福井村田製作所、フランスLCC-Thomson社への出向を経て、1993年よりモジュール商品の開発および商品化に従事。
2006年には当社製品（スイッチプレクサ）に関する特許を高く評価いただき「発明協会支部長賞」を受賞している。
2012年　執行役員 モジュール事業本部 本部長に就任
2013年　取締役 常務執行役員　モジュール事業本部 本部長
2017年　代表取締役 専務執行役員 モジュール事業本部 本部長を歴任し
2020年6月より現職。
また、一般財団法人 電子情報技術産業協会　副会長および電子部品部会長も務め、業界全体の発展に貢献することを志している。

よろず知財戦略コンサルティング　代表

[ 略歴 ]
1976年北海道大学卒業。1976年花王石鹸株式会社（現花王株式会社に入社し商品開発研究に従事(入浴剤バブ等を開発)、東京研究所室長、栃木研究所室長等。 1999年大王製紙株式会社入社、家庭紙開発部長、 H&PC 事業部知的財産部長、執行役員、参与。2020年より、よろず知財戦略コンサルティング代表（現職）。2021年～知財ガバナンス研究会（現：知財・無形資産ガバナンス協会）にて、 コーポレートガバナンス報告書における知財投資の開示内容調査（知財コンサル等分科会）、知財・無形資産ガバナンスの構築の在り方、知財・無形資産投資活用戦略の進め方、投資家への情報開示の在り方等を研究（知財・無形資産経営分科会）。2021年～知財AI活用研究会（現知財DX研究会）にて、AIの知財への活用を研究。

エイターリンク株式会社　技術部　知財戦略リーダー

[ 略歴 ]
無線電力伝送（Wireless Power Transfer, WPT）技術を基盤に、配線レス社会の実現を目指すスタートアップにて、研究開発・事業・知財を横断した戦略設計に取り組む。
事業リーダー、技術リーダー、経営者と共に仮説を構築し、三位一体の視点で価値構造を見つめ直しながら、技術の可能性を事業価値へとつなげる仕組みづくりを進めている。
NTTドコモでは、新事業創出と知財戦略の両面から事業成長を支える経験を積む。
現在は、仲間と共に、知財を挑戦を支える思考のツールとして活かしながら、技術を社会価値へとつなげる挑戦を続けている。

株式会社島津製作所　知的財産部　部長

[ 略歴 ]
奈良先端科学技術大学院大学 修了後、1997年 株式会社 島津製作所に入社。レントゲン装置のメカトロ、ユーザインタフェース、機器間通信等の技術開発に従事。2004年　知的財産部へ異動。2006年 弁理士試験合格・登録。ほとんどの事業部・研究所の特許担当を歴任し、電気・ソフト・機械・高分子・バイオ・AI・微生物・流体力学等幅広い技術分野において、国内外における特許実務を極める傍ら、ペーパーレス化を強力に推進。2019年　IPランドスケープ・ビジネスモデル検討チームを立ち上げ、契約渉外チームのリーダーを兼任した後、2022年10月　知的財産部長就任。2023年初頭から生成AIの知財業務への活用を開始し、生成AI中心の知的財産部への転換を進めている。２０２３年度より京都発明協会常任理事、島津総合サービス社外取締役、2025年度日本知的財産協会関西電機・サービス部会業種担当役員。現在に至る。

iCraft法律事務所　弁護士・弁理士

[ 略歴 ]
京都大学工学部物理工学科卒業。2018年4月iCraft法律事務所開設。AI、IT関連、特にディープテック分野における知財戦略構築、データビジネスの法務戦略構築、個人情報保護法等を専門とする。政府機関、大学、地方自治体のデータポリシーの策定、データプラットフォームの構築も多く行っている。
2017年12月経済産業省「AI・データ契約ガイドライン検討会」作業部会委員
その他、政府が作成するデータのガイドラインの策定に多く関与。
2018年10月特許庁「知財アクセラレーションプログラム（IPAS）」知財メンター
2019年10月「AMEDの研究成果に係るデータの取扱い検討会」委員。
2020年11月週刊東洋経済「依頼したい弁護士」分野別25人の「知的財産・エンタメ部門」、2022年11月にも同じく選出
2023年3月経済産業省IP BASE AWARD知財専門家部門　奨励賞受賞

株式会社シクロ・ハイジア　代表取締役

[ 略歴 ]
国際特許事務所、大手監査法人、外資系大手M&Aアドバイザリー会社を経て現職に至る。
経営・事業戦略アドバイザリー、M&Aファイナンシャルアドバイザリー、知的財産戦略アドバイザリーを専門とする。
大手企業から中堅・中小・スタートアップ企業まで企業規模に関わらず、製造業およびICT業界を中心に中長期戦略策定、事業戦略策定、新規事業開発、知財戦略策定、M&A・アライアンス支援、知財ガバナンス対応、IPランドスケープ実施のための伴走支援等に従事。
官公庁・地方公共団体・大学・公的研究機関等の公的事業、地方創生・産業振興等にも携わる。
・令和６年度 経済産業省 特許庁｢知財功労賞（特許庁長官表彰）」受賞
・大阪工業大学　知的財産学部／知的財産専門職大学院　特任教授
・KIT虎ノ門大学院（金沢工業大学大学院）イノベーションマネジメント研究科　客員教授
・国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）　イノベーション戦略センター　客員フェロー

三和酒類株式会社　取締役（2026.2時点）

[ 略歴 ]
1972年、芋焼酎のメッカの鹿児島県で生まれる。
九州大学農学部修了後、麦焼酎いいちこの三和酒類株式会社に入社。
研究所でキャリアをスタートした後、酒類製造部門、総務部門、技術戦略部門、食品事業部門など様々な部署を経験し、現在は三和研究所の取締役。
社外活動として、醸造学会若手の会運営委員長や日本生物工学会の理事を務めた。
1950年代のジャズ鑑賞とアメリカンフットボール観戦が趣味。

株式会社ニデック　薬事法務本部　知的財産部　知的財産課　課長

[ 略歴 ]
株式会社ニデック入社後、権利化業務、クリアランス業務、無効審判、審決取消訴訟、異議申立、渉外業務等に従事。 2017年より、IPLに代表される攻めの知財活動の立ち上げを経験。現在、知財部門が経営を支援する経営参謀部門の1つとなることを目指し、IPL活動・CGC改訂対応等を含む攻めの知財活動と、従前の権利化・クリアランス等を含む守りの知財活動との両立を推進している。2023年4月 知財功労賞において「特許庁長官表彰」を株式会社ニデックとして受賞。
近年は、IPL推進協議会のメンバーとして活動。「知財情報フェア＆コンファレンス」の特別フォーラムや各種セミナー等に登壇。関連分野において多数の書籍や記事を執筆。2023年には一般財団法人知的財産研究教育財団より「知的財産アナリスト表彰 奨励賞」を受賞。

Heartseed株式会社　経営企画室　プリンシパル

[ 略歴 ]
2001年、三菱化学株式会社に入社。知的財産部にてライフサイエンス、石油化学、医薬分野の発明発掘、特許権利化、特許戦略策定、訴訟対応等に従事。その後、経営企画室や事業部にて製造管理・業務管理など幅広い実務を経験。2021年より現職。医薬スタートアップにおいて知的財産全般および契約法務を担当し、外資系製薬企業との技術提携・導出契約に伴う知財デューデリジェンス対応、IPOに向けた知財管理体制の構築、リスク管理の強化、ポートフォリオ最適化等を推進。Heartseed株式会社は2024年7月30日に東証グロース市場へ上場、2023年「第4回 IP BASE AWARD」スタートアップ部門グランプリ、2024年度「知財功労賞」知財活用ベンチャーとして経済産業大臣表彰を受けた。

マルハニチロ株式会社　経営企画部　副部長兼知財グループ長

[ 略歴 ]

2002年

東京大学大学院修了

 〃 

（株）ニチロ（現 マルハニチロ（株））入社、石巻工場配属

2003年

品質保証部

2012年

中央研究所

2014年

経営企画部

中央研究所から本社への知財業務移管を提案し実行。その後、知財部門新設を提案、経営企画部内で知財グループの立ち上げを担い、2024年より知財グループ長。2018年に一級知的財産管理技能士取得、2023年弁理士登録。
2026年3月1日予定の社名変更（マルハニチロ⇒Umios）にあたっては、CIプロジェクト（2023年末発足）に発足当初から事務局として参画し、社名候補の事前商標調査、新社名・ロゴ等の商標登録出願、ドメイン確保などを知財部門として担当。

2024年より知財ガバナンス研究会（現 知財・無形資産ガバナンス協会）に参加し、2025年より知財・無形資産経営分科会において副代表を務めている。

独立行政法人工業所有権情報・研修館　知財戦略エキスパート

[ 略歴 ]
国内電子部品メーカー、大手玩具、日用雑貨メーカー、大学発バイオベンチャー企業などで、法務、知財業務に通算35年以上携わる。
この間、M＆A、合弁事業、ライセンス、東南アジア諸国における現地法人の立上げ支援を行うとともに、知的財産権の実務、マネージメント業務の経験を有する。
その他、バイオベンチャーにおける資金調達の実務経験や日本バイオテク協議会の事務局業務に10年近く携わり、バイオベンチャー企業の課題についての知見を有する。

独立行政法人工業所有権情報・研修館　知財戦略エキスパート

[ 略歴 ]
機械・半導体関連メーカーおよび法律事務所在籍時に得た知的財産と法務に関わる長年の実務経験を活かし、現在、INPITで中小企業・スタートアップ等への支援にあたる。これまで、特許、商標、意匠の出願権利化、他社権利クリアランスをはじめ、数多くの国内外ライセンスや訴訟対応を行い、また、知的財産やビジネスに関する種々の国際契約、M&A等幅広い仕事に携わった。米国・欧州での7年半の駐在を含め、現地法人の立ち上げ等豊富な海外事業経験も有する。

独立行政法人工業所有権情報・研修館　知財戦略エキスパート

[ 略歴 ]
国内機械製造業に38 年勤務。知財・法務部門にて国内外への出願・権利化、知財契約等の折衝、技術情報流出防止、知財係争や機関法務等の実務に従事。
この間、米国法律事務所及び中国現地法人（北京）に駐在し、米国での特許・訴訟制度を習得するとともに、中国では知財組織の立上げ、権利取得体制の整備、模倣対応等の実務と指揮監督に従事。また、公益財団法人日本台湾交流協会（台北）に出向し、台湾進出を検討している日本企業への知財支援等の実務経験を有する。

独立行政法人工業所有権情報・研修館　知財戦略エキスパート

[ 略歴 ]
国内電子機器製造業、機械製造業での２社35年知的財産業務を担当。主にライセンス・アライアンス等の協業に関する交渉・契約を、また商標・意匠で権利形成から模倣品含む権利侵害対応を担当。５年の中国駐在時は現地知財機能を立ち上げ、また日系企業知財関連団体代表として模倣対策関連の中国各政府部門への渉外を実施。
帰任後はAIやデータ利活用が課題となる中スタートアップや海外大学との協業を契約面で支援、また「限定提供データ」制度導入に際し経済産業省「不正競争防止に関するガイドライン素案策定ＷＧ」に委員参加。